美しの沼

客席より愛を込めて。

あなたの推しはどこから?「私はone on oneから」

お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」

何人かのブログの記事があがってたときに、これは楽しいなって思っていたので、みりんぼしくんで書いてみようと思います!

 

俳優さんの名前は?

内藤大希くんです。

よく、共演者からも「だいき」って間違えられてるけど「たいき」。

ついでに「たなかみりんぼし」は本名となんの関係もない。

 

その俳優さんを好きになってどのぐらい経った?

認識したのが2010年で、ファンとして舞台を追うようになったのが2011年だから、7年弱くらいか。

推すってきめた直後は結構頑張ってた時期もあるけど、2015年~2016年初夏(というかレミゼ発表まで)はいくつか舞台やイベントのチケ取りもしなかったものすらあるので、そんな今は熱心なファンは名乗れないかも。

レミゼが嬉しすぎてその後の仕事も活動も、私がちょっと落ちてた(スルーした)時期の仕事も全て意味があるものに思えるようになったので帝劇のプリンシパルというパワーワードすごい。

 

どういったきっかけで好きになった?初めて知ったのは?

one on oneという浅井さやか氏が主宰するオリジナルミュージカルカンパニーで。

oneonone.jp

浅井さんは、ネルケの2.5次元ミュージカル作品の作曲や歌唱指導などもしてらっしゃる方なので、ご存知の方も多かったり、皆さんの推しも意外とお世話になっているかもしれません。私はテニミュとかネルケの作品より、先にoneの別の出演者をきっかけにoneを知り、舞台の内藤君を知ったという流れです。

浅井さん自身、ネルケ作品で若手俳優とたくさん仕事していらっしゃいますが、その中で内藤君をえらく評価してくださっていて、これまでたくさんの作品に出してくださってます。私はoneの「Room」の「男」の内藤くんを観て、美しくて繊細な芝居と歌声を聞いて、あとはじたんのデビュー決定直後でちょっとスケジュール的に余裕ができたこともあって、推すことを決意しました。まさかこんなちゃらちゃらしたおばかちゃんだとはおもわなかった。

 

好きな作品とオススメの作品を教えて!

他の舞台で好きな作品もあるんだけど、やっぱりone の内藤くんはとびきり見ごたえがあるし、そして何しろ全てDVDとCDがあるので、皆さんにおススメしやすいです!!

内藤くん、去年のデビミュとママ僕で絶対にちょっとヲタ増えたと思うんですけど、oneのお仕事は皆さん、チェックしていただきたい。。内藤くんにはテニミュ時代からのファンの人もいるだろうことを考えたら私はぜんぜん古株とかじゃないですけど、内藤くんのファンでoneをチェックしないのはナシだと思います!!!!

 

one on one 内藤くん出演歴

  • One on One 20th note 『コエラカントゥス~深海 眠る君の声~』(2010年2月3日(水)~7日(日)/ シアターサンモール) - カイリ 役 , キール
  • One on One ライブ『G♭』(2010年7月17(土)~19日(月)/ 遊空間がざびぃ)
  • One on One 21st note『Genius Writer~本物と偽者・シェイクスピア~』(2010年8月18日(水) ~ 22日(日) / 中野ザ・ポケット) -  山田光彦 役
  • One on One ライブ『Love Life Live』(2010年11月10日(水)~13日(日)/ SONANTA)
  • One on One 22nd note『Room-閉ざされた扉-』(2011年4月6日(水)~10日(日) / 赤坂RED/THEATER)- 男 役
  • One on One 23rd note『しあわせの詩』(2012年10月26日(金)~11月4日(日) / 萬劇場)- 健役・桔平 役
  • One on One 25th note 『しあわせの詩』(2013年10月9日(水)~14日(月・祝)/ 赤坂RED/THEATER)-  桔平 役
  • One on One 26th note 『BIRDMAN~空の果てにあるもの・ライト兄弟~』(2015年12月17日(木)~12月23日(水祝)/シアターグリーンBIG TREE THEATER) - オーヴィル・ライト役

こんだけ出てて、しかもほとんどが単独主演・W主演かそれに近い2番手って感じの重要なポジションです(何なら私が推すって決めた「ROOM」が一番脇です。いや、大事な役ではあったけど)。これ以外にもゲストで呼ばれたりもちろん自主的に観に行ったり、もう劇団員か家族かよって状態です。なんならone on oneとは別の浅井さんが音楽だったり演出を担当したりしてる舞台にも出てるので、冗談抜きに浅井さんがいなかったら推しはご飯食べれてないレベル。。

one on oneの良さは何と言ってもその楽曲の良さ! そして全ての作品を浅井さんご自身が脚本演出も担当されていますが、どれもとても素敵です。本当にどれもメッセージ性が強いものが多い。

noteと入っている本公演は全てCDとDVDが出てて、今完売してるものもあるけど、激安なので機会があれば全出演作をぜひチェックしていただきたいです。

下にいくつか関係者があげてる動画を貼りましたが、全部再生しなくてもとにもかくにも4つ目の動画のアフターライブの6分20秒からの曲だけでも聞いてください!これがone!ってのが一番わかりやすい素敵な曲とハーモニーなので!(内藤から歌い始めだし)

 

コエラとか今見ると歌、全然うまくないですけども、この世界観は好き。

個人的にシェイクスピアが題材として好きなこともあり、このGは小劇場ミュージカルの演出として実験的な部分も感じるけど、すごく好みな作品。

個人的には作品の雰囲気としてはシェイクスピアライト兄弟、Roomが好きだけど、作品の完成度が高く、観やすいのは「しあわせの詩」かなぁと思います。

「しあわせの詩」2回、内藤君は出演していて、DVDでは内藤くんが狐役(桔平)のほうしか残ってないけど、じつは最初のW主演で二役やったときの健役もすごく芝居的には面白かったし、歌のキーはそっちのが合ってるのではと思う部分もあったので、映像残してほしかったなぁ~。もちろん役のニンとしては桔平(狐)の役は本当に似合います。

 

どんなところが好きなの?

正直、すごく美形ってわけじゃないと思うんですけど(背も低いし)、とにかく彼の役への入り込み方が好きなのかな。

単純に歌が上手いミュージカル俳優も他にもいるんですけど、彼の「芝居歌」は才能だと思っています。「恋するブロードウェイ」などのコンサートで曲を聴いても、彼が感情を込めて歌うと歌の背景や物語がぶわっと広がるという印象です。あと実はダンスも好き。

レミゼの後はぜひ、ダンスもあるミュージカル作品にも出てほしいなぁ。

 

応援してて良かったって思う時はある?

素敵な作品で、演じ歌い、踊ってる内藤くんを観るとやっぱり断トツで満足度が高いので、応援しててよかったというか、ミュージカル俳優内藤君、今日もお仕事をしれくれてありがとうと思う。

役の中身(本人)は盲目に好きというより、腹立たしいというかお説教したくなる言動も目立つ人なのでw たまにすごく鋭いこと言ったりもするので、あなどれないなって思ったりもするが。

え、好きなの??とか思われそうですけど、要するに、芝居と歌とダンスという舞台で俳優が表現してくれる要素の総合が一番私の好みで、演目ごとの技術の向上、そして繰り返しになるがやっと到達した大きな舞台に今はワクワクしか感じません。

だから、本当に何度も言ってごめんだけど「レミゼ」のマリウスの発表の時は、職場で泣きました。

 

好きな俳優さんにどんな役をやってもらいたい?

内藤くんに関して言うと、正直、壁は「体格」ぐらいで、本人としても「できない役」はほぼないと思ってるとインタビューとかで答えてるくらい、色んな役ができる人だと思ってるし、それで色々見せてもらえるのはありがたいので、そこまではないんですけども。

 

  • 「スリル・ミー」私役

 これは何卒!!!関係者さま!!!!!(ホリプロに手紙書けばいいのかな)役としてもはまると思うし、本人も出たいって口にしてるので(内藤くんはそもそも少人数ミュージカル&栗山先生の演出作品に出たいということを言ってて、スリルミーは作品名自体も口にしてる)。。問題は銀河劇場あたりの箱を俳優2人で埋めなきゃいけないってことなので、人気のある相手と組まないと現時点だとしんどいよな。。

  • 観たいけどたぶん無理:「ロミオ&ジュリエット」のロミオ

 「僕は怖い」を死のダンスと共に内藤くんで観たい。ただ、自称170センチで実寸はもう少し小さい内藤くんに、イケコはロミオ役の合格は絶対に出さないと思うので。マキュとかベンヴォーリオも観たいけど、イケコと内藤くんの相性が良いとはあまり思えないのがつらい。。ロミオはまず無理なので、「M!」のヴォルフガングや「1789」のロナンはサイズ的な制約はないだろってことで、勝手に妄想したりはします。

  • ちょっと嫌:内藤くんのテンションとアドリブで乗り切らせようとする役

 コメディが嫌いってわけじゃなくって、脚本や演出と向き合ってきちんと芝居をするところが観たいので、彼のテンションに任せるような役を振るんじゃなくって、きちんと演出意図をもって、彼に役をふってほしいなって思っています。

 

推し以外に好きな俳優(純粋に気になる、気が向いたら追ってる程度でOK)はいる?

推しの定義を後述しますが、私にとっては推しはリアコとかナンバーワンのファンを目指すものでは全くないので、好きな俳優は複数います。

とりあえず、このブログでも話題にしているめんじょーくん、生まれて初めて、完璧に顔から入った人で、アクションやダンスの身体の動かし方も好みだったので、今は比重が高いです。ただし、芝居というほどのオリジナルの芝居はいまだ観れていないし、彼以外は私は歌声が好きな人が多いので彼はちょっと特殊な感じです(自分の中で)。

今回はいわゆる若手男性俳優ということで言うと、今は抜けちゃったけどFCに入ってたし、今でも出演情報はチェックして、演目やスケジュールが良ければチケットを前売りで買うってことでいうと、柿澤勇人くんと海宝直人くん。あとは柿澤くんと共にやっぱり松下洸平くんの存在は自然とチェックしちゃう。

あとは平野良くんとか村井良大くん、鯨井康介くん、大山真志くんは、自分がたまたま観に行った舞台にいると安心するというか、絶対にいい仕事してくれる俳優だなって意味では好きです。

そしてじたんや芳雄くん、タカラジェンヌも入れると大変な人数になりますな。

 

あなたにとっての推しとは

私の一番大切な趣味である舞台観劇において重要な要素であるのが俳優さんなので、私に幸せな大事な時間をくれる人。

さらに具体的に言えば、俳優としてのパフォーマンスを信用し、安心して定価でチケットが買える人の筆頭。願わくばずっと板の上で芝居の仕事をしていてほしいからこそ、お仕事情報をきちんとチェックして、自分の予算やスケジュールの範囲で舞台を観に行きたい、チケットやグッズを購入することで微力ながらも応援したいと思える人、のことです。

自分は一人しかいないし、しがない薄給OLなので好きな俳優は複数いても、予算とスケジュールの問題で、やっぱり「推し」と呼ぶ人はそのときどきせいぜい数人しかあてはまらないかなとは思います。 

 

最後にその俳優さんのことを軽くプレゼン

今年については、10月ごろまでのスケジュールが確定しているので、安心して応援していただけます(たくさんの作品を観たい人には向いてないな)w

帝劇のプリンシパルの仕事がすごく大きい転機になる可能性もあるし、意外と何も変わらないかもしれないということで、その後の仕事がどういう展開になるかは誰にも予想できないですが、少なくとも、特にここ2年くらいは公演ごとに歌唱力の上達が観られ、演技については割とこれまでかかわってきた演出家の皆さんにセンスを褒めていただいてる人なので、ぜひ、一度、興味のある方は彼の芝居を観ていただきたいです。

 

推しの話のつもりがone one oneばかり推薦しましたが、one on oneは若手イケメン俳優ワラワラ舞台じゃないので、本命でもないのに知らない俳優ばっかりの作品観るのはちょっとって人に向けて、もう少しだけ補足というか、2.5次元でもおなじみな顔触れの人ってことで、これまでの作品だと「ROOM」には鳥越裕貴くんが、「しあわせの詩」の2013年の方には小野田龍之介くんが出演、「BIRDMAN(ライト兄弟)」は鯨井康介くんが主演、内藤くんと二人でライト兄弟役なのでW主演みたいな感じです。

あとはネルケ関係で言うと「冒険者たち」は内藤くんと同じ1st世代のテニミュ俳優だらけでDVDもまだ買えると思いますし、去年2回上演された「Dance with Devils」はDVDのほかに配信もあってこちらは2nd世代をメインにテニミュ俳優くんたちが複数出演していますのでぜひご覧ください。

 

***

 

内藤くんのプレゼンのようで、だいぶone on oneのダイマをしてしまったが、後悔はしていないというか、浅井さんがいなかったら今の推しはいないと思うから、お礼になればと思います! 

そして、ぜひ、マリウスを経て、どんどん大きな作品にステップアップしてほしいきもちもありますが、one on oneには恩返しをしてもらいたいとも思っている。

 

 

みんな、one on one観ようぜ!